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臨時国会が開会されて、鳩山総理が所信表明演説をやった。 延々52分。今までの総理就任の所信演説では最長記録を作った。 分かり易い演説で、全体の感想は「まあまあ上出来」といったところか。 中でも「人間のための経済発展・・・無血維新革命・・・友愛の心・・・」など、 そして国民皆様!の言葉が羅列されたが、自公時代とは、表現力も言葉使いも、ひらがな的で好感が持てた。 しかし、一方通行の所信演説から27日からは、代表演説が各党からあり、 その後の予算委員会で、台本なしの激しいやり取りが控えている。 総理の政治資金問題・沖縄の米軍基地問題・インド洋給油問題・郵政見直しの社長人事問題・ダムの計画見直し・年金問題・95兆円余の来年度予算の大盤振る舞い、などなど、 野党自民党は手ぐすね引いて、待ち構えて、徹底的に民主攻撃を始める。 ここを乗り越えれば、次の攻防は、来年に持ち越されるが、課題山積で、果たして政権運びが万事うまくゆくかどうか、少しばかり心配だ。 新しい政権だ。つまづきもあるだろう。そこを非難・糾弾合戦ばかりを自民党がしかけると、かえって自民党の価値が問われる。こんな政治に誰がした。・・・がそもそもの政権交代への原点だからだ。 ま、しっかりと攻防を見届けてみよう。 「与野党が 慣れぬぶっつけ 面白く」
by yashiro-eita
| 2009-10-27 14:46
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