|
昭和という年号は、遠くなりつつある 昭和20年8月、私は小学校2年生だった 正座してラジオの前に並び玉音放送を聞いた 意味は分からなかったが、兄や姉が涙しているのを見て どうやら日本は戦争に負けたらしいと思った あれから69年、戦争を知らない人たちが殆どの世代になって 発展した社会の中で、平和を謳歌している それを「平和ボケ」という人もいるが、可愛いボケだ しかし、そろそろボケから脱しないと、この先危なくなってきた 世界のあちこちでの紛争や対立・殺戮 日本の周りもきな臭さが漂う そのための、転ばぬ先の杖と称して集団自衛権への道 日本国憲法は、平和主義だが、人類の理想郷の条文だ 無理して買えなくとも、不変の平和を貫く国家として掲げてほしい あれから69年、今日は原子爆弾が広島に投下された日 今日だけの核廃絶、今日だけの追悼で終わって欲しくない あれから69年、私の脳裏からは敗戦の虚しさと安堵が消えない 忘れてはならない8月だが・・・こう暑いと・・・ やはり忘れてはならない! <font size 14>「遠い日の 記憶に焼きつく 焼野原」</font>
by yashiro-eita
| 2014-08-06 10:17
|
ファン申請 |
||