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今日は暦は冬至。国の予算もある程度決まって、町も師走のラストコーナーへと入った。 日本の人口は、いよいよ減少傾向に入ると報道された。そう、高齢者は増えるが、生まれ来る子供は少ない。昨年が105万人生まれて、死んだ人が108万人。つまり、人口は減ってゆくのだ。 障害者は増える傾向でもある。めまぐるしい社会にあって、この雪の季節でも、怪我をする人がいっぱいで、なんらかの障害を持つ。いま障害者は600万人。 来年度予算も、役所や自民党の仲間に相談しつつ、障害者団体の要望を満たすべく影の努力をさせてもらった。 財源の厳しい中でも、8%増の結果を見た。 今日22日、北区で長きに亘って、精神障害者のために、私財をはたいて、障害者施設を運営しつつ、わが子の障害のためにも頑張ってこられた「黒崎さん」の都知事表彰祝賀会が開かれた。私とも長い付き合いだ。子供さんも車椅子で重複障害。今日父親の晴れ姿の祝典に出席はしたが、感動はあったかどうか・・・しかし、わが子のためばかりではなく、地域の精神障害者のために、35年もの活動をされて来た。 「ひとすじの道に誉れの都知事賞」と一句詠みながら、お祝いの言葉を贈った。 外吹く風は冷たく、日本列島は歴史的な大雪だ。私は、寒風のせいか風邪を引いてしまったようだ。鼻水がしたたり落ちて、だらしがない。 明日は天皇誕生日。いつもは皇居に参内したが、今年は家でお祝い申し上げたい。 戦後60年。昭和80年度も、間もなく閉じる。 「ゆず湯なく 鼻水冬至 粥すする」 写真は黒崎さんの祝賀会
by yashiro-eita
| 2005-12-22 22:28
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