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10月も早いもので半ばとなって、秋の一日は早いテンポで終えてゆく。国連では北朝鮮の核実験に対する制裁決議がなされようとしているが相変わらずテンポは遅い。形骸化した国連だが、その場しかこうした問題事件の裁きの場所がないのはどうにもならないが、途中から中国やロシアがチャチャを入れて、日本とアメリカの動きに、いや世界の良識に抵抗して、今日中に制裁決議安が通るかどうか予断をゆるさない。 北朝鮮の隣国はというより、北朝鮮のスポンサーは中国なのだから、中国が毅然としてくれたら、北朝鮮のこうしたわがままは起きない筈だ。どうも核実験にしても、六カ国協議にしても中国がマッチポンプをしているのではないかと国際社会は疑いを持ち始めているようだ。 そんな中で、これまた韓半島統一を目指して、太陽政策を続けていた韓国も、すっかり調子に乗った北朝鮮のおごりの体質を育ててしまったと論ずる人も居る。 ロシアは、隣国だが、モスクワとは離れすぎていて、対岸の火事ぐらいにしか考えていない。 その点、日本は海を挟んで近くて近いならず者国家の北朝鮮だけに神経はピリピリだ。 安倍総理も就任早々の大きな国際問題を抱え込んで悩みは深まるばかりだ。 さて、どうする日本。独自の制裁案も決定されたが、あの国のあの体制に効果がえるのかどうか・・・ことは深刻である。 「核あれば 鬼に金棒 と愚か国」
by yashiro-eita
| 2006-10-14 14:32
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