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11月は駆け足で過ぎて行く。夕日のつるべ落とし・・・と言うが一日も短くなった。今日は午前中地元の会合に出て、午後から新幹線で宮城古川へ・・車に乗って三陸の東松島市へ文化講演だった。芭蕉が松島の美しさに感嘆して「ああ松島や・・・」と言ったが、このあたりは一目惚れとささにしきの米どころ。田園地帯も広がって、秋の紅葉の美しさは格別だ。人口は4万3千人あまりの小都市だが、仙台のベッドタウンもかねて、人口は増加の傾向で、文化も薫り高い。美輪明宏さんや辛抱坊治朗など著名人5人がリレー式で講演する文化行事だ。広げよう心の文化と題して私は福祉を担当した。 アメリカの中間選挙で民主党が勝利を収め、ブッシュ大統領の任期後半2年は指導力が低下することは避けられない。イラクの侵攻失敗が国民から見放された感じだ。来年は日本でも参議院選挙という国政の審判が控えている。この結果はアメリカだけの問題ではなく微妙に日本の政治や極東情勢に影響を与えよう。 北朝鮮がブッシュ敗北でほくそえんでいるだろうし、中国も内心喜んでいるだろう。日本は賢い外交を展開しないと、周辺アジアで置き去りにされる心配もある。アメリカ依存外交から独自外交へ。安倍総理のリーダーシップはますます重要になる。 そう言えば、訪ねた東松島の市長さんも「アベ」であった。 >>「みちのくの こがねの季節 息白く」 車椅子から見た日本の福祉・・と題して熱弁
by yashiro-eita
| 2006-11-09 10:19
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