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寒い日が続いたと思ったら、暖かい日もあって、師走の季節は気まぐれだ。14日は赤穂浪士が吉良邸に討ち入りの日。私も来年は討ち入りの思いで、ラストステージにこの身を賭して頑張ろうと心に決めた。討ち入り場所は言わずもがなだが、ライフワークの福祉を身にまとい、陣太鼓を打ち鳴らして、出陣だ。折りしもNHKの大河ドラマは「風林火山」疾きこと風の如く14ヶ月は去った。静かなること林の心でじっと待っている。やるとなったら、侵略すること火の如くだ。そして動かざること山の精神でありたい。復党の先陣も落ち着いて、堀内さんや聖子さんから「待ってるよ!」と激励された。 12月14日は、そんな思いも抱いて、恒例の地元高齢者施設を「俵星玄幡」訪問で、三波春夫の歌謡浪曲を熱唱させていただいた。 昨日は、国連障害者の権利条約の採決を祝して、国連に出かけて気勢を上げた仲間が、一同に会してのパーティーだった。これから日本は、この条約をどう批准するかの国会議論が予定されている。その国会の場に、席を持たない辛い思いもあるが、国内法との調整を含めて、仲間の議員にしっかり提言はしてゆきたい。 障害者自立支援法の不備な中身を精査もしなければならないし、障害者基本法も改正の時期にも差し掛かっている。 もう私も若くない。残された車椅子人生を、やり残した政策の宿題を成し遂げて、人生のフィナーレを迎えたいものだ。 「引き締めて 福祉の願い 背に受けて」 赤穂浪士は目的達成に命を賭けた。
by yashiro-eita
| 2006-12-16 12:38
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