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昨日の31日、10日間の旅を終えて帰国 。 タイもラオスも暑い日差しの乾期の毎日。 とても暑くて、ボトルの水をいかほど飲んだことか・・・ そして、わが日本は酷寒の季節。寒さが身に沁みて・・・ 今回のタイとラオスの旅は、私のライフワーク福祉外交の一環。 タイのパタヤの障害者スポーツ大会のゲスト。 3000人の障害者が全国から集まって、一週間の大イベント。 暑いパタヤで熱い障害者スポーツ。感動のひと時だった。 24日からは、世界遺産のラオスのルアンパパーンへ。 16年間のラオスの障害者支援を続けてきたが、今年は集大成。 12月のラオス国民体育大会に、障害者も参加させて欲しいと陳情。 偏見の多いラオスも、ようやく障害者の存在が理解され始めて・・・ ようやく・・・というのが何とも途上国だ。まだまだアジアでは 障害者の存在そのものが、否定されてる。 ベトナム戦争の後遺症で、不発弾が爆発し、障害者が生産?されている。 障害者を認めざるを得ない状況に立ち至っている現実もある。 そんな国への、草の根支援も、長く続いて来たが 何より障害者自身のやる気が大切だ。 今日から2月。日本は、相変わらず不毛の熱い?国会議論が続いている。 アジアの国々は、みんな一生懸命頑張っている。 日本の政治だけが、アジアでありながらアジアではない姿を見せている。 きっと、ラオスにも、タイにも早晩追い越されてしまうに違いない。 「貧しくも 汗と努力で 生きる国」 ラオスでサリドマイドの子供に出会った。枯葉作戦の後遺症と説明されたが・・・この可愛い子の将来はあるのだろうか?
by yashiro-eita
| 2011-02-01 22:44
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