北朝鮮が突然暴発し始めて、日本は大騒ぎだ。テボドン2を始め、ミサイルを何発も打ち上げて世界を混乱させている。なんという国なんだろう。
国とは呼べない国なのかもしれない。国民が可愛そう過ぎる。独裁政治も時として、良い方向へ導くこともあるが、北朝鮮は指導者が、
馬鹿な軍部の一握りのイエスマンで、空威張りの指導者なのだから始末が悪い。拉致問題も、小泉訪朝の折に認めていながら、正義面をして、なんだかんだといちゃもんさえ言い始めて、日本の、韓国の家族の心情など、どこ吹く風だ。横田さんの心中は、複雑だろう。めぐみさんは死んだと決め付けて、夫と言われた金・・某が、北朝鮮の台本記者会見で、人間の良識さえも奪われた姿に改造されてしまっている。
恐ろしい話だ。そんな国だから、これから何をしでかすか判らない。
日本の防衛の頼りなさで、ますますアメリカの力にすがらなければならない悲しい日本の現実もある。防衛予算も、膨らんでゆくだろう。福祉は切られて、怖い北東アジア、震撼する外交・・・と、前途は暗い。経済大国になった日本を囲んで、アメリカと北朝鮮と韓国と中国が、・・・・ひょっとして演出したこの
『窮鼠猫を噛む』事件ではないのか・・・と・・いやいや、そうではあるまい。やはり北朝鮮の国際的に追い詰められた、独裁政治ラストあがき・・なのかもしれない。
「遠い日の 軍国時代を 垣間見る」