８月がやってくる・・・・７月３１日記す

今日で７月は終わる。明日から酷暑の８月だが、今年の夏はいつもの夏ではなく雨の多い、憂鬱な季節だ。社会情勢が混沌としていて、天が嘆きの雨を降らせたのかもしれない。
昨日は知的障害者のスポーツ大会「第１０回全日本フライイングディスク大会」が駒沢競技場で開催され、私は大会会長として祝辞を述べ、全国から集まった障害者を激励した。天気も梅雨明けの初日で、心地よい汗を流しながらディスクを青空に飛ばした。

イスラエルがレバノンに侵攻して悲しい紛争が続き、中東の不安定さがオイルを高騰させている。ガソリンの値上げで、この夏の行楽地は車が少なくなるかもしれない。不順な天候の夏で、野菜の不作が取りざたされている。デフレからの脱却が、こんな形では淋しい。

民主党の小沢党首が自民党離党組みに働きをかけて、誘惑しているらしい。私のところには声はかけてはこないが、来年の参議院選挙をにらんでのゲリラ戦らしい。政党の渡り鳥は有権者に不信を招くが、たった一つの法案の反対で、けしからんを言い続ける自民党も大人気ない。
新しい党首が決まって、大所高所からその対応をしっかり結論付けて欲しいものだ。そうしないと来年の参議院選挙は、自民党にとって、厳しいものになるだろう。

　　　　「暑き夏　　クーラー故障で　汗流れ」

　　　駒沢競技場での開会式で激励・・・