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今日は長い長い一日だった。参議院での郵政民営化法の採決を、全ての国会議員が固唾を呑んで見守っていた。 結果は17票の大差を以って、参議院では否決された。小泉総理に、民主主義多数決の尊重を願いながら、なんとか解散の回避を働きかけたが、総理は頑として振り向かず、ついに、残念ながら衆議院は解散された。 私は、総理の指示によって、日本郵政公社法を作り上げた一人として、いまの公社の存続を願い、衆議院では反対票を投じた。「総理の郵政民営化の信念も理解できるが、私は4年間の郵政公社の経営実績を見てから、民営化議論に入るべき・・・」と訴え、「私も政治家としての信念を貫かせて欲しい・・・」とも訴えた。衆議院は、民営化法は可決され、参議院では否決となったが、これは参議院の判断として、尊重することが当然のことだと考えている。 参議院は解散できないなら、衆議院を解散!しかし、総理の解散権は、乱用であれ何であれ、専権事項だ。 私は、この北区・足立区の皆々様から預かった議席であれば、野に下ることはできない。 厳しい戦いは覚悟の上だ。 「けわしき道 されど わが道」 である。
by yashiro-eita
| 2005-08-08 23:24
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