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暖かい春の日差しが続いて、いよいよ春も本番となった。桜も開花となって、年度も締めくくりとなり、国の予算も衆参で議決されて、統一地方選挙戦も賑やかになって、春の活気を肌で感じる。私は、相変わらず語り部講演や福祉の研修会、地方選挙の応援などと汗もかいている。先日は23・24・25日と沼津市の淡島ホテルで日本の医療界のエキスパートと合宿医療研修が行われ、缶詰状態の勉強でじっくりと勉強させていただいた。今後の活動のためにも有意義な研修であった。 春の日本列島に突然襲った「能登半島地震」びっくりしたが、地元の人たちは高齢者が殆どで、なんとも気の毒だ。東京の六本木は、防衛庁の跡地に「ミッドタウン」とやらが完成して、一泊250万の部屋があるとか、家賃が300万円だとか華やかな報道だ。能登半島の崩れた家屋は過疎地の悲哀を感ずる。東京の華やかさと地方のうらぶれた姿を、同じテレビの中で見ると、如何に日本の格差が著しいかを痛感する。格差是正が選挙の大きな争点だが、同じ東京でも、ヒルズやミッドタウンとこの町の裏通りを対比しても大きな都会の格差が生じてもいる。 「太陽は誰の上にも照らす」というが格差社会であっても太陽の光だけは、平等に満遍なく照らしてくれている。そう、政治もかくあるべきではないか・・・ 「春の陽に こぐ車椅子 汗湧きて」 地元の桜の早咲き花のアップ・・・きれだね。しかし命は短いね。
by yashiro-eita
| 2007-03-27 10:28
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