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永田町も熱くなっているが、暮らしの東京全体も暑かった。梅雨入りと思いきや、梅雨前線がなかなか上がって来ないのだ。四国辺りは少しばかりの雨模様だが、水不足が早くも深刻になりつつある。地球規模で異常現象が続いて、温暖化傾向は歯止めがかからない。徐々に、地球は破滅の流れに入りつつある・・・なんて科学者が述べていたが、困った事態だ。 さて、国会は終盤を迎えて、与野党の駆け引きが波乱含みで展開されている。待ったなしの参院選挙を控えているので、勝手に会期の延長はできない。しかし延長しないと与党が成立させたい、天下り禁止法案や年金問題が廃案になってしまって、選挙どころではない。それでなくても農水大臣の自殺や談合問題や、年金の処理のずさんさで与党は明らかに劣勢だ。7月22日の参院選挙投票日は決まっていただけに、法案を通すためだけの、長い会期の延長は裏目に出かねない。野党は、この追い風を利用して徹底抗戦の構えで、来週の永田町の攻防は目が離せないかもしれない。 議員だったころも、こうした緊迫した終盤国会を体験したが、とにもかくにも、与党の対応のまずさやスキャンダルの多さや・・・で今年は政治の波乱を予感する。 弱肉強食時代で、福祉が危ない状況だが、福祉推進をスローガンに挙げた候補者を応援しようと、いまリストアップ中だ。そうそう、車椅子の候補者が立候補する。金政玉クンだが、長く一緒に運動してきた仲間の一人だから、推薦人になることを了承した。 そう、福祉はイデオロギーではない。こんな時代だからこそ、当事者の代表が永田町に居ないと、福祉電車は脱線してしまう。 「緊迫も 遠き思い出 永田町」 暑いものだから久しぶりのクールビズ
by yashiro-eita
| 2007-06-15 20:51
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