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今月22日から始まる「ラオス伝統織物特別展」が準備万端整って、オープニングを待つばかりとなった。東新宿の新大久保駅の近くにある故山野愛子さんの豪華な記念研修センターを全てお借りしての豪華な織物展だ。今月いっぱいの長丁場だが、ラオスの障害者の自立支援を目的としての展示会で、女性障害者が魂を打ち込んでの絹織物の名品を多くの人に知ってもらい、少しでも多くの織物がチャリティ販売できるように頑張らなければならない。 ラオスは人口500万、周囲が中国・ベトナム・カンボジア・タイ・ミャンマーに囲まれての途上国だ。国民の所得はようやく500ドル。日本の15分の1だ。しかし、貧しい中にも一生懸命生きている。障害を持っても、半年一年をかけてひとつの伝統織物を仕上げる姿は、人間の努力することの大切さや、伝統を守ろうとするひた向きさが伝わってくる。 彼らに、せめて日本の心で、この精魂込めた作品をご利用いただいて、更なる福祉向上へのバックアップになったら・・・と。芸術の秋、この渾身の作品をあなたも是非見て欲しい。 「ラオスから 絹のぬくもり 海を越え」 ラオス織物特別展の会場前で・・・皆さんお待ちしてます!
by yashiro-eita
| 2007-09-19 22:49
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