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霜月の11月もあと二日。いよいよ今年のフィナーレの師走を目前にした。 大相撲九州場所も、予想通り横綱白鵬が優勝したが、千秋楽は琴光喜に投げ飛ばされて、後味の悪い勝利の盃だったろう。我らが安治川部屋は、関脇安美錦が勝ち越し、小結安馬が10勝ゲットして、関脇への昇進はもちろん、大関取りの足場を作った。殊勲賞まで獲得して、いよいよ楽しみだ。十両の安壮富士も小兵ながら勝ち越して、安治川部屋は、締めくくりの相撲をファンの期待に見事応えた。 さて、永田町場所は、いよいよ大詰めを迎えて、前防衛事務次官の守屋氏の問題から、額賀財務大臣の宴席出席か、そうでないかの泥仕合の終盤戦となってきた。 民主党も引けないし、自民党もこれが嘘だとしたら福田内閣の命取りとなる。民主党だって、これが嘘だったら、かつての偽メール問題の二の舞で、大変なことになる。 互いににらみ合って、制限時間ぎりぎりまで土俵から動けない。行事は国民だし、審判団も国民だから、八百長はできない。二人の証人喚問を、今日の参議院で決めて、待ったなしの構えだ。さあ、どうなる。どうする。永田町場所最大の山場が刻一刻と迫ってきた。 いずれにしても、膨大な防衛予算が、丸投げで随意契約で、政治家と商社と役人の一部が談合し合って不透明な状況であるのは誰でも知っている。私も知っている。ことは税金の使い方の問題だ。この機会に、徹底的に防衛省を洗濯して、国の安全をきれいにしてもらいたいものだ。しかし、待てよ。守屋前事務次官が証人喚問のまえに、逮捕されてしまうかもしれない。国会で混乱させないために司法が政治の安全のために、高度な対応を仕掛けてくるのか・・・ちょっと心配だなあ。 「蓋をして よどみし 水は 泥沼に」 京都の友人から紅葉のメールが届いて・・・
by yashiro-eita
| 2007-11-27 23:26
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