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今日はうれしい日だった。外は寒かったが心が暖かくなった。15歳で脊髄を損傷して、1964年の東京パラリンピックに日本選手として出場し、車椅子バスケットボールを体験して,爾来、障害者のスポーツの推進のために、その身を捧げてきた「浜本勝行君」が福祉関係賞としては、権威のある「朝日社会福祉賞」を受賞した。築地の朝日新聞本社で、授賞式と祝賀会が開かれ、彼に育てられた多くの車椅子関係者が、集まって授賞を祝った。 15歳の時に受傷し、52年もの長い車椅子人生を送ってきたが、車椅子バスケットに情熱を燃やし、今や、障害者スポーツのシンボルとしての車椅子バスケットの普及に努め、アジアの国々までも指導者として飛び回り、世界組織も立ち上げ、計り知れない障害者スポーツ振興に貢献した。まさに、浜本君こそ、障害者の生きざまの模範と言える。 この過酷な行動で、彼の体はボロボロとなり、いま重い病に伏してはいるが、今夜は病院から抜け出しての晴れ舞台であった。床ずれ・骨折・腎臓摘出・ガン・・・と彼の体調は芳しくはないが、この社会福祉賞が、あらたな勇気となって、不死鳥浜本で第一線に戻って欲しい。 祝辞を述べさせていただいたが、彼との思い出を語りながら、熱い思いが込み上げて、乱れ挨拶となってしまった。 おめでとう!浜ちゃん!頑張れ!浜本君! 「障害と 戦い抜きし 誉れ友」 浜本勝行君の授賞を祝って・・みんなが集まって・・左から3人目
by yashiro-eita
| 2008-02-08 21:36
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