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今週は新年度を迎える最後の週だ。与野党の攻防は山場を迎える。 ガソリン税が、4月からリッター25円安くなるのか、据え置きなのかの暫定税率問題だ。この法案が政府案で通ると、今後10年間も暫定が続く。こんなに長い暫定という言葉事態が変だ。 野党が主張する暫定廃止になれば、地方自治体がパニックになって、生活がおかしくなり、多大な国民への政策が困難になる・・と与党は自治体の長を応援団に据えて訴えている。さて・・・ちょっと待って欲しい。 とすると、ガソリン税は、一般財源にすでになっているということか?何故なら、特定道路財源は、道路財源でしかなく、地方自治体の予算に2兆6千億の穴があく・・・というのは変ではないか。そもそも、国からの交付税は、本体の歳出から出るのであって、ガソリン税ではない筈だ。なのに、地方予算が穴が空く、穴があく!は狼少年のセリフだ。穴があいたら、一般財源から交付すべきで、ガソリン税は地方交付税の対象ではない。混乱をなくすには、素直に暫定を取り除き、一般財源としての道を決め、地方の財源不足は、補正予算で国がバックアップすれば、どうってことはないのだ。民主党ももはや引くに引けない。これで与党と妥協したら、民主党の明日はない。 まやかしが横行する永田町。議長あっせんの解釈も変だ。「審議して年度内に結論を得る・・・」これを与党は金科玉条のおどし文句にしているが、徹底的に議論して結論を得るのは議会は当然だが、賛成の結論在りき・・の与党の考えは間違っているのではないか。結論は反対の答えも含まれてこそ、結論ではないか。 国会議事堂の中は、魑魅魍魎・・・国会議事堂は「酷怪疑事堂」と変名したほうがいいのでは・・・・ 「ガソリンが 値下がりするまで 車庫の中」 4月からガソリンが安くなる。リッター25円の減税となる・・買い控えのGS
by yashiro-eita
| 2008-03-24 09:32
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