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今年の夏は、暑かったり雨が集中的に降ったり、気象は落ち着きがない。 ガソリンの高騰で、車から逃避しつつ「安・近・短」のサマーホリデーのお盆休みだった。私は、16日から今日まで、アジアの障害者活動を支援する会(ADDP)の皆さんとラオスに出かけてきた。暑い東京から暑い南国へでは、様にならないが、遊びではなく有意義な福祉外交の一環で、ADDPが育てたラオスの車いすバスケットボールの強化練習とセミナーと、今日からタイのパタヤで開催される「東南アジアバスケット大会」に選手をはじめて送るので、その激励会も含めた出張だった。 ラオスの人口は約600万人、ベトナム戦争の後遺症といわれる不発弾で、毎年多くの障害者が生産?されている。 そうした障害者の生きる希望へのモチベーションを育てるためにも、スポーツを楽しみ、心身を鍛え、自立への意欲を育む狙いもあって、15年前から支援活動を実施している。 今回も、ジャパンニューアルファーなど、理解ある企業のドネーションで、こうした支援活動ができる。福祉は、心。福祉は優しさ。アジアの日本はもっと、ソフト面での支援を途上国に実施すべきだと思うが、ベトナムでのODAワイロ事件のように、ハードばかりの経済外交で、福祉外交のかけらもない。ま、私たちが細々とではあるが、いろいろな方々に呼びかけてソフト面での日本の心を育ててもきたが・・・。 ラオスは、まだまだ途上国。親日の人々が多い国。安近短と言わず、ラオスへでもご家族でお出かけになって、日本の優しさを発揮されたら如何か?・・・・ 「メコン河 日本の川と 同じ水」 ラオスのバスケット選手団を激励。顔は日本人と変わらぬアジア顔・・・
by yashiro-eita
| 2008-08-21 21:24
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