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ついに大晦日を迎えて混乱の2008年が終わる。振り返るまでもなく、今年はまさに「変」な一年であった。 災害・地震・倒産・偽装・経済の混迷・政治の混乱・不祥事・悲惨な事件と挙げればきりがない。 私の一年は、大学授業や講演や福祉活動などで平凡な366日であった。うるう年のため、混乱の一年だったかは別として、私の周辺の「10大ニュース」を列記してみた。 ① 衆議院解散総選挙になった場合、北海道の地域政党「新党大地」からの出馬要請(10月) ② 東京第12選挙区から、民主党の小沢代表が出馬か?の報道で後援者との忙しい真偽の 分析騒動(8月) ③ 我が家の長女が玉のような男子を出産(7月) ④ 後援している関脇安馬が九州場所において念願の大関への昇進(11月) ⑤ アジアの障害者活動を支援する会ADDPが正式なNPO法人となり、ラオス中心に大きなプ ロジェクトが始まる(9月) ⑥ 車椅子バスケット連盟の名誉会長・私の親友の浜本勝行さんが他界(6月) ⑦ 地方議会で車椅子で頑張る議員が、次々勝利。神奈川県伊勢原市儀、山口勝夫さん。山 口県光市で笠井弥太郎さん(4月・10月) ⑧ 次男がラオスでNGO活動のために所長として正式赴任(3月) ⑨ 夏のジャンボ宝くじで、何と一万円当選。本日の年末ジャンボや如何に・・・ドキドキ ⑩ 娘と孫が、父親の待つ、シリアに行ってしまった。寂しくなる。(12月) 「何もかも 散らかしネズミの 去るを見て」 「わが干支の 働き牛の 頼もしく」 ■
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by yashiro-eita
| 2008-12-31 14:04
今日はメリークリスマス。国会は今日で事実上閉幕。解雇難民が年が越せるか、住まいはあるか・・・と嘆き悲しんでいるのに、正月に集まって審議をしましょうと、国会議員の皆さんは永田町を後にした。 今日の国会で、民主党が提出した「衆議院解散決議案」当然のことながら否決はされたが、自民党でただ一人、渡邊善美前行革大臣が、勇気をもって、野党提出動議に賛成して、野党からの拍手喝采であった。偉い!と、私も思わず拍手。信念を貫いた小泉政権時代の郵政民営化で反対票を投じた自分を見る思いがした。 きっと、自民党執行部の手厳しい懲罰が待ち構えていると思ったら、党紀委員会、二番目に軽い訓告処分だと??? 笑っちゃいました自民党。あの小泉時代の政党としての秩序も威信も、いまや何処にもない、あわれな党の規律。渡邊氏も覚悟を決めての賛成票なのに、私がずっこける以上に、彼がびっくりしたろうに・・・私は、政策の中身で反対したのに、渡邊氏は、麻生内閣不信任を宣言したに等しい。それなのに訓告でお茶を濁したお裁き。まったく政党の体を成していない。 もっとも私の場合は、公明さんの圧力があって、いわば選挙区からのオン出し。郵政反対は単なる理由付けに過ぎなかったが、もう自民党は組織政党の姿が消えつつある。 22日、私は知らなかったが、この東京12選挙区に、麻生総理が太田代表をエスコートして、自民党の支部大会にやって来たとか・・・やはり公明党あっての自民党か?いっそ、自民党は改名して「自公もたれ党」としたら如何? 「下駄に雪 とれず溶かせず 転び坂」 ■
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by yashiro-eita
| 2008-12-25 00:00
政府原案の来年度予算が発表されて、国債をてんこもり投入して88兆円。今までにない大型予算原案となった。第二次補正予算を含めると、超大盤振る舞いとなる。 どうせ次の総選挙で大敗して、野にくだるのだから、後始末は民主党にさせればいい!とばかりの大型予算だ。中身はいろいろあるが経済低迷、金融混乱、福祉のツケ等など、にっちもさっちもいかなくなっての借金予算となった。 財政規律も吹っ飛んで、これからの日本の未来は暗雲立ち込め、大変な事態となるだろう。 この予算を国民は喜ぶだろうか?疲弊した地方、規制を取り払ったツケ。拡大する格差。来年に光は見い出せない。もう自公政治は変わらないと、日本は沈没してしまうかもしれない。 そんな暗い心の昨今だが、せめて嫌な今年を精算して、新しい年を迎えなければならない・・・と、忘年会で楽しく行く年にするのも一興だ。 そんなわけで、今夜は忘年会。地元北区の接骨師会の忘年会で、楽しく飲み、食べ、歌い放題のひと時となった。 今は亡き遠藤実さんを忍んでと、北国の春や望郷酒場やギター仁義やお月さん今晩は・・・など、みんなで合唱して忘年会は盛り上がった。 外に出たら、師走の風。やはり懐も寒いのだろうか、行き交う人々は、背中を丸めて家路に急いでいる。 こんな日本に誰がした。なんて、最後はやはりボヤキ節の今宵であった。 「飲むほどに マイクと戯れ 年を越す」 北とぴあでの忘年会。ステージにみんなが上がって大合唱!北国の春 ![]() ■
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by yashiro-eita
| 2008-12-20 20:23
今年も後2週間となった。残り少ない年の瀬だが、自民と公明も残り少ない蜜月の兆しを見せ始めている。10年目の連立も、あれやこれや両党の不満がたまって、それでなくても自公政治は行き詰まりを呈し始めて、これからはどちらも生きるか死ぬかの正念場を迎えねばならない。そもそも、選挙と連立は別であるべきものを、お互いの利害が絡み合って、無理な選挙協力を重ねてきた。私も、その渦中にいた一人だが、自民党が議席を伸ばすために、公明にすり寄り、公明は比例候補が中心故に、その見返りとして比例への協力を強引なまでに要求してきた。だから選挙戦では「小選挙区は自民党の00!比例は公明党!・・・」と叫ばざるをえなかった。自民党支持者は、戸惑うのは当たり前だ。日本の国政選挙に限らず、すべての選挙は、政党のマニュフェストによって国民に信を問うのだ。国政だけは自公協力で、地方議会はそれぞれが相手を批判して、なんて、民主主義の基本を分かっていない。 私も、小泉総裁を始めとして、執拗なまでに選挙区を公明党に!と圧力の連日だった。そうしないと他の選挙区は、一切自民党の支援をしないと強烈な要請があって、各小選挙区公明学会の2万票を欲しさのために、自民党にも比例候補者がいるにも拘わらず、相手政党に投票を依頼する。変な話だ。私も弱かった。東京都連の会長なんかやっていたものだから、幹部の言葉に逆らえなかった。そう。選挙は選挙。連立はその結果を含めて政党間の連立協議が、正しい選挙の在り方なのだ。古賀誠選挙対策委員長が「公明を切って、独自に戦う」発言は、まさしく正論。だれも意義を唱える者は自民党にはいないはずだ。過度な借りは、後あと、つけこまれ、振り回され、政策のゆがみが生まれ、国家国民の将来に大きなツケをもたらしてしまう。 近づく総選挙。自民党自民党、民主党は民主党、公明党は素直に公明党であるべきではないか? 「選挙して 結果を見つめて その後で」 ■
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by yashiro-eita
| 2008-12-17 11:27
師走の恒例、今年を表現する漢字は 変 となった。確かに今年は変だった。福田総理大臣が突然辞めて、すぐ総選挙の顔として麻生総理が選ばれたが、逃げの一手で、国民を無視。ちょっと変だと、福田さんは怒っているだろう。天変地異もあちらこちらで発生して、地球が変だ。食の偽装問題が噴出して、安心して食事が出来ない。変な話だ。アメリカ大統領は初の黒人オバマ氏。これは変化を望んだアメリカ人の賢い選択。しかし突然金融が異変をもたらし、世界経済や金融が変てこりんになってしまった。 日本は雇用不安が続出。政府は大慌てで23兆円も緊急対策を打ち出したが、財源がないのにどうやって?と変な気分。3年後は消費税を引き上げます!と総理は記者会見で訴えても、与党は知らんぷりで、与党と総理のぎくしゃく振りが、ちょっと変だ。社会不安は悲しい事件をもたらす。変な事件も多かったが、変な人間も多くなった。 変とは、普通でないことだが、変化・変身・変心・転変と気を付けないと、非情な出来事に巻き込まれてしまう漢字の意味だ。変は、また普通でないことを表してもいる。様子が変だ・・・変な話・・・変な出来事。変な事件。 やはり変な政治が、変な世の中を作ってしまうことを肝に瞑すべきだと思う。 今日は昼下がり、本能寺の変・・・の小説を読みながら、ゆっくりとひととき過ごした。 「変化なく 変な政治で 変な世に」 ■
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by yashiro-eita
| 2008-12-13 22:05
師走の日曜日、温かい日差しだったが、朝夕は冷え込んだ一日だった。もういくつ寝るとお正月!の時節に入って、心ばかり焦る毎日が続く。昨日は、福岡県福津市での福祉講演で、朝早く、羽田から福岡に向かった。羽田空港はピリピリした雰囲気だったので、どうしてかと思ったら、麻生総理が九州地方に出かけるらしく、全日空の控室も、SPや自民党のスタッフがあふれていて、懐かしい顔もあって、しばし談笑した。 下がりっぱなしの支持率の総理の地方遊説の一環らしいが、総選挙はやらずとも、事前遊説をしっかりやって、追い詰められて解散になったら、少しでも議席を…の思いから、らしい。 昨日のテレビ報道では、軒並み支持率は30%を切ってしまって、20台前半。、益々与党は選挙ストップの方向だろう。いつまで麻生政権が持続するか分からないが、現下の経済状況や雇用不安の状況を、今の政権で乗り切れる筈もない。どうせ負けるなら、この際、どかんと財政出動をして、支持率を国家予算で買い占めよう!更に借金を膨らませて、自民党は下野したら、民主党に尻拭いをさせようと、考えたかどうか知らないが、財政規律も取っ払って、来年度予算は大盤振る舞いになりそうな気配だ。 こんなヤケッパチな政治でいいのだろうかと思ってしまう。 直近の支持率表を添付するが、もう下降線は、どうにも止まらない。 今日、日曜日は、地元北区で「第20回、車椅子を贈る集い」が開催されて、地域の皆さんが、空き缶回収をして、車椅子を3台、北区に贈った。政治も悪い昨今、社会は悲しい事件が多い昨今、地域の皆さんが黙々と空き缶を回収して善意の贈り物。ほっとした人の心の温かさを感じた。しかし、野放図な国の予算のばらまきと、現場の国民の善意のギャップを感じてしまう。 空は晴れて、青く澄み渡り、滝野川の女性群の美しい頑張りに、うれしい師走の日曜日となった。 「木枯らしが 麻生下ろしに 姿変え」 福岡県福津市で人権週間にちなんでの私の講演。福祉は心ですと・・・訴えて! ![]() ![]() ■
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by yashiro-eita
| 2008-12-07 19:44
今日から12月。光陰矢の如しで、あっという間に師走を迎えてしまった。 今日は、正月用の雑誌「ノーマライゼーション」の新春座談会。障害を持ちながら、地方議会で活躍されておられる議員を囲んでの「障害者と政治」について語り合った。視覚障害者の新潟市議会の青木さんをはじめ、先輩格の私を中心に、何故障害者が政治に参加するのか?も含めて、福祉は政治が責任を持つことの大切さ、障害者の声を届ける役割は、やはり当事者が一番と、これからの地域福祉のために懸命に頑張っている皆さんから元気を頂いた。 私はバッヂを外しているが、これからも政治経験を持った者として、地域福祉の先兵の彼らをバックアップしてゆきたいと思った。 夜は、京王プラザホテルで、友人のアナウンサー、押阪忍さんの「アナウンサー50年」のパーティに出席した。50年もアナウンサーとして活躍する押坂さんは、今年73歳。デビュー当時も今も声質は変わっていない。髪の毛は白くなっても声はギンギンだ・私も声には自信があるが、押坂さんはビロードのようなソフトボイスで、さすがという感じだった。往年のアナウンサーも多数ステージに上がって、祝辞を述べていたが、皆みんな若いこと。草野さん露木さん大沢さん徳光さん、福留さん古館さん・・・楽しい往年のメンバーのトークショウで、しばし語りの勉強をさせて頂いた。 「ひとすじの 声のビジネス 50年」 新宿戸山サンライズで障害者議員と新春の抱負を語る! ![]() ■
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by yashiro-eita
| 2008-12-01 22:44
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